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4月22日はアースデイ。地球の環境について考えようという日です。全国でいろいろなイベントが開催されているので、ニュース等で知っている方も多いと思 います。知らなかったあなた、今からでも遅くありません。子どもたちに綺麗な自然を残してあげるために、身の回りでできることを探してみて下さい。

沖縄O.C.E.A.N.は、この日に沖縄県糸満市にある大度海岸で行われたビーチクリーンをコーディネートし、クリーンアップにも参加しまし た。大度海岸は数種類のウミガメの産卵場所として知られている、砂浜の綺麗な海岸です。地元の人が毎日犬の散歩がてら海浜清掃を行うので、ゴミはほとんど 見当たりません。

しかし現在は、昨年の台風が運んできた大量の岩や古いサンゴ岩が砂浜を埋め尽くしていて、ウミガメが砂浜に上がってこれない砂浜になっています。地元の人々の手で、少しずつ岩を一箇所に集めているけれど、とても除去できない状態です。


これらの岩は、コンクリート破片のようなものやサンゴ岩など。小さいものから2人で運ぶのがやっとという大きなものもあります。


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ウミガメを愛する地元の人々の手だけではとても岩を片付けきれず、どうしようかと悩んでいたところ、それを知った嘉手納基地の空軍に所属する若者10人が、ぜひ岩を片付ける手伝いをしたいと名乗り出てくれたので、アースデイ(4月22日)に除去活動を開始しました。

前日の天気予報では曇りのち雨。しかし、やはり天気予報の当たらない沖縄。朝起きると晴れ。蒸し暑くなりそうな予感を感じながら、朝9時に集合。空軍ボランティアたちは既に集まっていて、手伝いに来た地元の人4人と一緒に除去活動を始めていました。

写真を見てもらえるとわかると思いますが、さすがは軍隊。リーダーの指示によって、全員が1列に並んで岩をリレー方式で次々を手渡していきま す。細腕の女の子もいましたが、見かけによらず彼女もとっても力持ち!そして筋肉隆々の男性たちは、気温が上がってきたので途中からトップレス(?)にな り、弱音を吐くどころか時々冗談など言いながらいかにも楽しそうに作業をすすめていました。

朝9時から午後3時頃まで、炎天下の下除去活動をしてくれた彼らに大きな拍手!!

今年は産卵に来るウミガメが増えることを期待します。5月頃からやって来るそうです。見に来る方は、大きな音を立てず、そして明かりも消して下さい。産卵を始めたら写真を撮ってもOKですが、なるべくフラッシュは控えてください。

ちなみに、この海岸ではまだまだ岩を除去する必要があります。ボランティアをしたいという方、info@okinawaocean.orgまでぜひご連絡を!

実は、このボランティア活動を知った友人(外国人)が、こんな苦言を私たちに言ったのでした。

「南部には、アメリカ人を連れて行かない方がいい。南部は戦争が一番激しかったところで、アメリカ人に対して強い恨みを持っている人たちがたくさんいる。彼らを尊重するなら、アメリカ人は絶対に連れて行くべきではない。」

気持ちはわかります。でも、アメリカ人の全員が悪い人たちではない。今回のボランティアたちも、沖縄の人と自然が大好きで、普段沖縄にお世話に なっているから、そのお礼として何かしたいという気持ちで参加してくれました。平和の架け橋になろうとしている彼らを、アメリカ人だからという理由で拒否 してしまっていいものか。

この間News23で韓国の大統領が言っていた言葉を思い出します。正確ではありませんが、このようなことを言っていました。「私達は過去を変えることはできないが、未来に向かって共に手を取り合って進むことはできます。これからは、そうした態度が必要なのです。」

ビーチクリーンって、単なる海浜清掃活動ではないんですよ。ビーチクリーンを通して、平和を考えることにもなるんです。

きやすけ: プロフィール
沖縄生まれ北海道育ちのウチナーンチュ。
各地を経て現在生まれ故郷の沖縄に戻る。


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