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2007年3月1日
【東京】県内ホテル業大手のかりゆし(平良朝敬社長)は、ホテルと環境、エンターテインメントを融合し、5千人収容の屋外劇場を配したリゾート宿泊施設を開発する。大型劇場を有する県内ホテルは初めて。音楽プロデューサーの松任谷正隆氏と地球環境保全のキャンペーンに取り組むエフエム東京との共同で滞在型リゾートとして構想を進める。28日、東京・半蔵門のTOKYO FMで平良社長が記者会見し構想を明らかにした。
平良社長は「エンターテインメントを根付かせ沖縄の新たな観光の魅力にしたい。沖縄の文化とアジア文化が融合しエンターテインメントを発信できる新しいリゾートにチャレンジする」と話した。「第三者にオーナーになってもらい、かりゆしはオペレーション(運営)を担当する」とも述べ現在、国内数社と交渉中。かりゆしが土地、建物を整備し、運営は第三者に委ねる。決定後着工し、2010年の開業を目指す・・・全文 琉球新報トップ
2007年3月1日
ピースミュージックフェスタ!辺野古’07(同実行委主催)が2月24、25の両日、名護市辺野古の海岸で開かれた。昨年に続き2度目の開催。米軍の新基地建設反対のメッセージが底流に流れつつ、民謡、レゲエ、ロック、ジャズ、ラテンなど音楽の種類を超えた県内外27組が参加。両日で約1000人が訪れた。種類は違えどそれらの音楽が奏でたのは愛、平和、煩悩、自由、孤独といった人間にまつわるエトセトラ。海は黙って聴いていた。 舞台は砂浜にある米軍の鉄条網のすぐ横。晴天の24日から一転、雨まじりの曇天の25日は、新良幸人、カチンバ1551、渋さ知らズ、ソウルフラワーユニオン、U—DO&PLATYなどが出演した・・・全文 琉球新報トップ
2007年2月21日付け
アジア・太平洋戦争末期、最大の脱走事件とされ、日本兵二百三十一人の犠牲者を出したオーストラリアのカウラ事件で、県出身者二人が亡くなっていたことが、オーストラリア戦争記念館など豪州側の記録で分かった。テニアンから徴用された漁師の我那覇生喜さん=当時(45)、本部町出身=、パラオから徴用された元製材業の平良重雄さん=当時(23)、西原町出身=だ。同事件犠牲者に、県出身者がいたことはこれまで知られていない。また、日本側記録では二人ともニューギニアで戦死とされ、戦没した日も、実際の日時より早く記録されていた。遺族はカウラで亡くなったことを知らず、今回の調査であらためて詳細を知った・・・全文 沖縄タイムストップ
2007年2月27日付け
旧神戸移住センター改修工事向け調査・設計費 【一部既報】関西ブラジル人コミュニティーなど多くの関係者の熱心な運動の願いが通じて、国土交通省と神戸市役所によ る旧神戸移住センター(兵庫県神戸市中央区)の保存・改修工事への助成への見通しがついたが、この程、神戸市は二OO七年度当初予算に調査費・設計費として約三千万円を計上したことがわかり、全面改修に向けスタート、在外邦人たちが熱望していた『海外日系人会館』への第一歩を踏み出した。全文 サンパウロ新聞トップ
百周年祭典協会 来年4月「写真集」を第一弾に
2007年2月27日付け
「ブラジル日本移民百年史(日本語版)」編纂・刊行プロジェクトの記者会見が、二十六日午前十時から百周年祭典協会(上原幸啓理事長)会議室で行われた。会見には松尾治執行委員長、森幸一サンパウロ大学教授、大井セリア史料館館長が同席し、来年四月に予定されているの写真集出版を皮切りに、総論、各論、資料編など複数におよぶ記念史を刊行する考えを説明した・・・全文
2007年3月1日付け
多彩な記念行事で華やかに
沖縄県人会百周年祭委記念会館建設、記念碑建立も
沖縄県系移民着伯百周年を祝い、先人たちのブラジルでの貢献を伝えようと県人会百周年祭へ向け、代表委員会会議が沖縄県人会会館で二月二十二日に行われた。与儀昭雄記念実行委員長は「集まってくれた皆さんに感謝。委員の皆さんや歴代会長たちの力を借り、絶対成功させたい」と、百周年に対する思いを強く述べた。百周年祭記念行事は、「記念祝賀式典」、「前夜祭・記念パレード」、「慰霊法要」、「祝賀芸能」、「国際青少年交流」、「国際婦人フォ ーラム」、「国際ゲートボール大会」、「国際柔道・沖縄角力大会」、「国際フットボール大会」、「海外ウチナーンチュ会議」の十大行事を予定。記念事業は「百周年記念会館建設」、「写真で見る百周年年史編集」、「ブラジル沖縄県人移民史ポルトガル語版編集」、「百周年記念塔建設」と四事業を計画している・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年3月2日
沖縄県人会定期総会与儀会長を再選
百周年記念事業も控え、今年の沖縄県人会(与儀昭雄会長)のさまざまな審議事項を決議しようと第七十回定期総会が二月二十五日、同県人会館で行われた。
先亡者への黙祷後、与儀会長は「二〇〇六年も大変忙しかったが、あっという間に過ぎていった。問題なく行事ができたのも皆様のおかげです。今年は百周年祭に向けて、議論すべきことはたくさんある。皆さんと共に決議していきたい」と開会の挨拶を述べた。 総会は日本、ポルトガル両語の会計報告書と共に、上原武夫第一副会長の司会によって会務、収支決算、育英資金決算、会計監査とそれぞれの分野での報告があり承認された・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年3月5日
沖縄県人会(与儀昭雄会長)は老朽化が進む会館の改修の一環にまず、舞台整備資金カンパ芸能祭を四日午後二時から同県人会会館(聖市トーマス・デ・リマ街七二番)で行う。
出演は野村流音楽協会ブラジル支部、琉球箏曲興陽会ブラジル支部、ブラジル琉球舞踊協会、琉球民謡保存会ブラジル支部、レキオス芸能同好会エイサー太鼓、城間和枝流琉舞道場、古我知ゆり子琉舞道場など多数の演者が無償で参加し、琉舞や古典民謡、エイサー踊りだけでなく、多彩な沖縄の伝統芸能が楽しめるプログラムとなっている・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年3月6日
【石垣】石垣市(大浜長照市長)は6日、景観法施行に伴う必要事項を盛り込んだ県内初の「風景づくり条例」案を市議会3月定例会に提案した。大浜市長は「先人が残した自然環境や景観を引き継ぐことが責務」と強調した。
同市は2006年1月、県から建築物の色彩などを規制できる「景観行政団体」に認定された。2月には石垣市景観計画を策定したことから、これまでの市景観形成条例を全面的に見直した・・・全文
2007年3月3日付け
リオ在住のフルート奏者の熊本尚美さん(兵庫県出身)が活動する『カウデレッタ・カリオーカ〜caldereta carioca』が来聖、四日まで、TEATRO—FECAP(リベルダーデ街五三二番)で公演している。当日は、ショーロの名曲、『Escovado』『Carioca』『Flor do abacate』『Apanhei-te, cavaquinho』含め、計十三曲、一時間半の公演が行われる。
熊本さんはブラジル音楽ショーロに魅入られた日本人女性。
中学時代にフルートに出会い、その後、音楽で大阪教育大学に進学。卒業後は、クラシック音楽のオーケストラでフルート奏者として活躍するなど、音楽家として活動してきた。
フルート演奏者としてオーケストラでショーロを弾いていた熊本さん・・・リオ在住のフルート奏者の熊本尚美さん(兵庫県出身)が活動する『カウデレッタ・カリオーカ〜caldereta carioca』が来聖、四日まで、TEATRO—FECAP(リベルダーデ街五三二番)で公演している。当日は、ショーロの名曲、『Escovado』『Carioca』『Flor do abacate』『Apanhei-te, cavaquinho』含め、計十三曲、一時間半の公演が行われる。
熊本さんはブラジル音楽ショーロに魅入られた日本人女性。
中学時代にフルートに出会い、その後、音楽で大阪教育大学に進学。卒業後は、クラシック音楽のオーケストラでフルート奏者として活躍するなど、音楽家として活動してきた・・・全文 ニッケイ新聞トップ
岐阜県伯人は約2万人37%占める
【東京発】今年一月時点の岐阜県内の外国人登録者は約五万四千三百人で、県総人口の二・六%に上っていることが、県の集計で分かった。登録者数、人口に占める割合はいずれも過去最高。うち、家族とともに来日するケースが多い日系を中心にしたブラジル人は約二万人と全体の三七%を占めている。県は「多文化共生」を県政課題の一つに据え、地域での生活支援に乗り出す。
国別の外国人登録者数は、ブラジルに次いで中国約一万六千四百人、フィリピン約七千二百人の順。五年前に比べ、ブラジル人は三二%増、中国人は六一%増だった・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年3月6日
戦争中の悲劇解明へ ペルー移民ら米国議会に法案提出
【ワシントン四日時事】第二次世界大戦中、ペルーなど中南米各国で生活していた日本人移民が米国内の収容所に強制的に移送された事件の調査を求める法案が、四日までに米議会に提出された。移送から六十年以上たち、関係者の高齢化が進む中、法制化を支援する米国の日系人団体は早期成立を求めている。 全文 サンパウロ新聞トップ
2007年3月6日付け
総領事館(西林万寿夫総領事)、文協(上原幸啓会長)、ブラジルJET(相良クリスチーナ会長)共催のひな祭りが三、四日、聖市イビラプエーラ公園内の日本館で行われ、大勢の入場者で賑わった。
今回のイベントは、日本政府が外国青年招致事業として推進しているJETプログラム開始二十周年を記念して、同プログラムOBらの企画により実現した・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年3月6日付け
『ビバ・ジャパン』で学ぼう 聖州教育局、百周年記念協会共催
日本移民百周年を祝って日系移民だけでなく、モザイク文化を持つ、サンパウロ全州民が、百周年を理解、いっしょに祝い、移民の意義を振り返り、日本への関心を高めてほしいとの願いを込めて、その第一歩としてまず、州内の小・中・高校生の青少年たちを対象に日本文化に触れ、親しんでもらおうと、聖州教育局(マリア・ルシア・バスコンセロス長官)と日本移民百周年記念協会(上原幸啓理事長)共催の『ビバ・ジャパン』が三月から開幕する。そのプロジェクト調印式が二月二十七日、州教育局で行われた。これにはバスコンセロス教育長官、上原記念協会理事長はじめ楠彰領事、松尾治記念協会執行委員会委員長ら教育関係者たち百人余りが出席した・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年3月6日付け
≪クリチーバ市議会 博識多才で日伯交流懸け橋役≫
【クリチーバ・堀内登支局長】作年末に聖州グアイサラ市議会(ゼラルド・ビテンコート・レオン議長)からコメンタドールの栄誉章を授与されたクリチーバ文化援護協会副会長で文化部長を勤めている瀬戸クラウジョさん(六十二歳、二世)にこのほどクリチーバ市議会(ジョオン・クラウジョ・ベロゾ議長)からクリチーバ市民権の授与されることが決まった・・・全文 サンパウロ新聞トップ
ボリビアとブラジルの国境地帯(ボリビア側)に住み、モラレス大統領から農地改革の関係で国外追放される可能性のあるブラジル人を現地に止まらせるため、ブラジルは二〇〇〇万レアルをボリビアに醵金する。全文 サンパウロ新聞トップ
2007年3月8日
日本政府と地方自治体の協力のもと行われている『語学指導等を行う外国語青年招致事業』(JETプログラム)の二〇〇七年度参加者が決定した。
JETプログラムは、日本国内の外国語教育の充実と地域レベルの国際交流による地域の国際化を目的とし、一九八七年に開始され、今年度で二十周年を迎える。二〇〇六年には、四十四か国から五千五百八人が同プログラムに参加した。全文 サンパウロ新聞トップ
2007年3月9日
松尾百周年記念協会執行委員長 募金・広報行脚に訪日
一日に百周年記念協会執行委員会(松尾治委員長)が開かれたことについて翌二日、記者会見が行われた。松尾委員長は五日から三週間にわたって訪日し、主要十都市で移民百周年に向けた広報宣伝活動を行うことなどについて説明した・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年3月9日付け
トカンチンス州在住の実弟訪問を兼ね、日系社会福祉事情視察のため社会福祉法人土佐厚生会(高知県南国市)の藤田生稔理事長、佐智子夫妻が来伯、六日、あいさつに来社した。
藤田氏は「日本の慢性的な看護師不足解消に日系ブラジル人の導入を—」と提案、それを念頭においての視察と語った・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年3月13日付け
伯国最大手出版社アブリウ社は、今年六月から来年七月まで十四カ月間にわたり、百周年専門サイトを立ち上げるほか、同社の持つ雑誌など十六媒体で、日本や百年祭について複合的に扱う。企画書によれば、延べ数で千二百五十万人に影響力を持つ、としている。
週刊誌としては伯国最大の発行部、数百十一万部を誇る『ベージャ』では「笠戸丸から百年後における、日本移民がブラジル社会にもたらしたインパクト」特集、『ベージャ・サンパウロ』(約三十五万部)では「日本以外で最大の日系集住都市における日本移民のもたらした影響」を三回連載、『エザメ』(約十六万部)では「巨額投資と日伯経済関係の好機」、『クラウジア』(約三十七万部)では「有名無名人による、ブラジルにおける教育や食に関する変遷を語ってもらう」・・・全文 ニッケイ新聞トップ
3月13日付け
≪多彩な舞台で楽しんで 沖縄県人会 観衆を魅了した琉球民謡≫
沖縄県人会(与儀昭雄会長)は、老朽化が進む同会館の改修の一環として設備資金カンパ芸能祭(与那嶺真次実行委員長)を四日、同県人会館で行った・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年3月14日
日本フットボールリーグ(JFL)参入2年目の開幕戦を18日に控えたFC琉球は13日夜、那覇市のパシフィックホテル沖縄でキックオフパーティーを行い、Jリーグ参入に向けて今季の活躍を誓った。会場には約1000人のサポーターが集まり、選手にエールを送った・・・全文
2007年3月14日
県と宜野湾市は13日午後、那覇市の沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハで第3回普天間飛行場跡地利用計画策定基礎調査検討委員会(委員長・福島駿介琉球大教授)を開き、跡地利用計画の策定に向けた取り組みの内容、手順、役割分担を示した行動計画を承認した・・・全文
2007年3月14日
フジサンケイ女性起業家支援プロジェクト2006(主催・産経新聞社、サンケイリビング新聞社、フジサンケイビジネスアイ、週刊レキオ社、共催・大和証券グループ)の優秀賞と地域賞に県内から2人が選ばれた。今回、全国から最優秀賞が1人、優秀賞が2人、秀作が2人、地域賞8人が選ばれた。
全国1161点の応募の中から2位に当たる優秀賞に選ばれたのは内田牧子さん(39)=那覇市=の「沖縄のアーティストによるリゾートウエディングの引き出物事業」。10日東京都で表彰式があり、支援金100万円が贈られた。地域賞には県産コーヒーの生産・販売の事業化案を提案した岡田康子さん(51)=南風原町=が決まった。地域賞の表彰式は14日、那覇市の沖縄ハーバービューホテルで催される・・・全文 琉球新報トップ
2007年3月14日付け
南米の写真を撮り続けて十年。フリーカメラマンのゴン・キシヤマさん(39、本名岸山克美、東京在住)が、十一日、ブラジルでの十六日間のあわただしい取材を終えて、帰国した。ゴンさんは、昨年大みそか、横浜市中区のシティアート館『ZAIM』(ザイム)で催されたブラジル日本移民百周年カウント・ダウン・イベントで、主催者から一部屋を提供され、写真個展「伯刺西爾 歳時記」を開催した。
ゴンさんは、南米大好き人間である。写真専門誌に作品が採用されることはあっても、まだ、写真だけで生計が立てられないので、ほかで稼ぎ、取材費をつくり、南米にやってくる。九七年初渡伯、二回目は九九年、〇一年からは、毎年一年に二回以上は飛んで来ている。ブラジルでは、特に、日系人にカメラを向ける。移民の高齢者と親しむのがなによりの楽しみだ。理由は「(人が)温かい」。もちろん日本の日本人と比較している・・・全文 ニッケイ新聞トップ
2007年3月14日付け
「今こそ、交渉のテーブルに着くべき好機だ」。連邦高等裁判所の判事に昨年五月、日系では初めて任命された上田雅三氏(三世、64)は、そう何度も強調した。先月末、日本国外務省の招聘で訪日していた同氏は、日本でマスコミの取材を受けるなど、日本側での国外犯処罰(代理処罰)に関する関心の高まりを肌身で感じた。十六日、ニッケイ新聞の取材に対し、この機会に刑法の司法共助協定だけでなく、民法や社会保障なども同時にテーブルにのせるべきと述べ伯国政府側の意見を代弁し、「来年の移民百周年は、二つの文化が共生していけるバランスのよい着地点を模索するべきだ」との考えを示した・・・全文 ニッケイ新聞トップ
2007年3月14日
モジ・ダス・クルーゼス 市、市議会も全面的支援
七日、モジ・ダス・クルーゼスの阿部順二市長は日系団体らと会議を開き、移民百周年事業の一環としてモジ市内のセザール・ソウザ地区に、百万レアルを予算に日本式の『百周年公園』を建設する構想を発表した。会議に同席したジョセ・ペレイラ市議会議長も「日系社会の貢献を称えるもの」とこれに同調した。公園の開園式は「笠戸丸」が到着して百年目にあたる〇八年六月十八日を予定。市役所も加わりモジが百周年へ向けて本格的に動き出した。
≪日本情緒の殿堂と庭園を 敷地は9アルケール、観光名所を目指す≫
計画は、建設予定地に存在している公園面積の約二十五万五千平方メートルのうち、利用有効面積二十一万五千平方メートルに日本文化を象徴する建築物などを設置していくもの。
具体的には、四つの湖の周囲に黄色のイッペー二百三十五本、ジアデマ百七十本、クアレスメイア三百六十本、桜二百二十本、日伯友好の印として別に桜二本、パン・ブラジル二本を植樹する。
また、正門には大きな鳥居、公園のメイン通りには京都の稲荷神社を思わせるかのように、等間隔に小さな鳥居を設置していく予定という。
さらに『百周年公園』という文字通りに、日本移民が移住当時に生活した民家の模型、小規模の移民博物館を設置し、公園内の通りには同市と姉妹都市提携を結んでいる関市、富山市などを用いて通り名を名付ける予定となっている。
そのほかに、二百九十八台収容の駐車場、千五百平方メートルのメイン広場、運動場、ランショネッテなどを設け、家族連れでも気軽に楽しめるような公園つくりを進めるとともに、緑豊かな公園内で自然環境改善への意識を高めてもらおうという想いを込めている・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年3月14日付け
ブラジルの最北端アマゾニアのロライマ州には雑多な種族の先住民がいる。これらは一概にヤノマミ族と呼ばれる。このヤノマミ族に対してはコーロル政権時代から本格的に先住民保護区を設けられている。
ルーラ政権になってから広大なラポーザ・セーラ・ド・ソール地帯が住民保護区に指定された。問題は名実共に先住民に支配される土地であったのは昔の話。今は白人米作者が入り込んで稲のプランテーションが広域にわたって行われ白人の町もできている。そして白人・先住民の間に自ずとビジネスや種々の人間的関係も拡大する中に先住民区を設けたこと・・・全文 サンパウロ新聞トップ
《パンタナール環境破壊を懸念》
サトウキビ、エタノールの記事が新聞に出ない日はない。
そこから、このままではブラジルはサトウキビ単一農の国になる、と新たな懸念が出始めた。環境インパクトも心配だ。
先進諸国では新しい核エネルギーの研究が行われており、開発次第ではエタノール市場が奪われる。
ブラジルに残されたサトウキビの新栽培地はマット・グロッソ州南部のパンタナール方面。同地方は気温及び湿度が高く、サトウキビの糖度がうすく商業的価値が低い。
栽培地拡大は地元の生物多様化にもインパクトを与える・・・全文 サンパウロ新聞トップ
《地球の食糧不足来たすとチャーベス》
ブッシュ米大統領は一二日、ラ米最後の訪問国メキシコに到着した。メキシコでは米国への不法入国、麻薬取り締まりが討議テーマ。一方、ベネズエラのチャーベス大統領はその向こうを張り、ブエノスアイレスでの反ブッシュ・デモに続き、ボリビア訪問後の一二日、中米のジャマイカ及びハイチを訪れた。ジャマイカでは、エタノール増産を非難し、同燃料の危険性についてルーラ大統領と話し合う意向を明らかにした・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年3月16日
県公文書館は十五日、復帰前の沖縄を統治した米国民政府(USCAR)の公文書のうち、労働局分を公開した。一九六〇年代後半、復帰の原動力となった労働運動の高揚に直面し、資金工作や情報収集で弱体化を試みたことが記されている・・・全文
2007年3月15日付け
マナウス市にあるアマゾニア連邦大学(UFA)は、マナウス日本総領事館(瀬川進総領事)の協力を得て二〇〇八年のブラジル日本移民百周年に向けて記念事業を行う計画を進めていることが本紙の調べで明らかになった・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年3月15日
日本政府の二〇〇七年度国費外国人留学生が決定し、出発に向けてのオリエンテーションが、九日、聖総領事館で行われた。
国費留学生とは、文部科学省奨学金受給留学生を指し、一九五四年の創設からこれまでに百六十か国、七万人以上が日本の教育機関で勉強している・・・全文 サンパウロ新聞トップ
3月15日
「50年記念誌」刊行へ 式典、記念碑建立・診療所開設も
【マナウス・吉永拓哉記者】北伯最大の都市、アマゾナス州マナウス市から四十キロ先にあるエフィジェニオ・デ・サーレス日本移住地(以下、エ・サーレス)が来年入 植五十周年を迎えるため、いまエ・サーレス五十周年祭典委員会(宮本倫克委員長)では急ピッチで記念事業や行事の準備を進めている。九日には同委員会役員らが集まり、五十周年の目玉となる『エ・サーレス五十周年記念誌』の編纂会議を行った。宮本祭典委員長らは「我々の“生きた証”を後生に残したい」との願いをこめ、一世最後の大事業に熱を入れている・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年3月16日
≪農業王国の誇り強調 商議所昼食会知日派のプレチニ氏講演≫
ブラジル日本商工会議所は九日、聖市内のホテルで三月定例昼食会を開き、商工大臣、鉱山動力大臣、農務大臣を歴任し、現在ブラジル肉輸出工業協会会長を務めるプレチニ・デ・モラエス氏が『ブラジルにおけるアグロビジネス』をテーマに講演し、奇抜な発想とストレートな表現を使った話術で出席者を魅了した・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年3月17日
外国人向けの沖縄旅行商品の開発を目指して、ジェトロ沖縄と沖縄観光コンベンションビューローは16日、宜野湾市内で英国、フランス、イタリア、インドなど6カ国から旅行会社9社を招き商談会を開いた。外国客の誘客に取り組む県内旅行社12社の担当者らが、自社の商品や観光情報を提供。各国の国民性や旅行者のニーズなどについて情報交換した。海外と県内旅行社が商談会を開くのは初めて。
インドのラジー・メノンさんは「日本にこんな美しい島があることは知らなかった。インド人の多くはベジタリアンで、旅行先では食事が大きな問題になる。インド料理店がいくつかあれば、すぐにでも沖縄向けの商品を作りたい」と話した・・・全文 沖縄タイムストップ
2007年3月20日
伸び見せる応募者数 針灸、環境など多様化が拍車
JICA(国際協力機構)が実施している日系研修員事業で、〇六年度事業へのブラジルからの応募総数が前年度の倍の数に増えていたことが、このほど明らかになった。詳しい原因は分かっていないが、県費留学・技術研修員制度の応募枠が減少していることなども一因と見られる。一方で、農業関連分野の研修応募がほとんどないのも現状だ・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年3月25日
1972年の沖縄返還協定に隠された日米両政府の“密約”報道で毎日新聞記者(当時)の西山太吉さんが刑事訴追され有罪となった問題に、ジャーナリズムがどう向き合うかを考える緊急討論会「復帰35年 あらためて問う沖縄返還密約 東京地裁判決を前に」(主催・同実行委員会)が24日、沖縄大学で開かれた。マスコミ関係者や研究者、弁護士ら多数が参加して「密約」の背景やジャーナリズムの問題点などについて話し合った。 討論会では、我部政明琉大教授が密約問題を踏まえて、在日米軍再編での海兵隊グアム移転による日本側費用負担の問題点を説明。基調報告では、西山さんの訴訟代理人の藤森克美弁護士が「法廷から見えてきたもの」をテーマに提訴に至った経緯などを解説。「当時の佐藤政権がやったことは立派な犯罪。悪いことをしたやつは裁かれなければならない。裁判への支援の輪が広がっており、勝利を目指して頑張りたい」と話した・・・全文 琉球新報トップ
2007年3月26日付け
二OO八年に迎える日本移民百周年記念に向けて、ブラジルのマスコミも百周年キャーンペンを兼ねた日本紹介報道ブームが起こりつつある・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年3月27日
日本出稼ぎブームも沈静化したが、日本語学校の生徒も最近は減少の一途を辿っており、関係者の苦労も大変なもの。ところがここにきて、日本語に代わってブームを呼んでいるのが中国語。店頭には中国製品が溢れ、中国への関心が高くなり、留学生も中国への志向が強いと言う。政治もルーラ大統領が日本より先に中国を訪れたように中国を優先している感がある。中国語講座に通うブラジル人が増えて、最初から難しい漢字と取り組んでいる。来年は『日伯交流年』。マスコミは日本番組を組んで、日本紹介に乗り出し始めているが、ブラジルの目を日本にきっちりと取り戻せるか、コロニアも、日本も正念場と言えよう・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年3月28日
三十一日にせまった文協(上原幸啓会長)の評議員選挙へ向け、各グループはさまざまな動きを見せている。上原幸啓現体制支援グループ(GAS)の掲げる「新生文協」「健全なガラス張りの運営」「日本移民百周年記念式典を円滑に、成功へ導く」と言う主張に対し、『しんせいきの会』は自グループの主張を投票者に知ってもらうため、二十七日、聖市リベルダーデ区にあるレストランつばきで記者会見を行った・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年3月28日
理想家馬場直氏が創建 農業王国の日本人村建設目指す
ブラジルに東京植民地神宮という神社があった。
この神社の名前はブラジルの移民史において頻繁に語られることはない。忘れ去られた神社であるが、南米大陸最古の神社である。
海外神社論の大家として知られる小笠原省三が書いた『海外の神社』(昭和八年)によれば、かつてブラジルにはサンパウロ州内に「ボーグレ神社」と「東京植民地神宮」が鎮座していたという・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年3月29日
三月十六日、午後五時からマリンガ市のマリンガ大学センター セズマール(Cesumar)にて、ブラジル外務省代表者(Itamaraty)とパラナ日系団体代表者が集まり、二〇〇八年の日本移民百周年祭計画についての会合が行なわれた。外務省との会合は今回が初めて。パラナ州の約三十地方の日系団体代表者、総勢百五十名が出席した・・・全文 サンパウロ新聞トップ
【与那国】与那国島に移住して26年の陶芸家、山口和昇さん(59)が、島人の親睦(しんぼく)を深めて豊かな町づくりにつなげようと中心になって2002年から始めた「比川音楽祭」が住民同士の交流イベントとして定着している。山口さんは神奈川県出身。「全く音楽に無縁に見えた人が実はトランペットがうまかったり、意外な一面が見える。それが新たなコミュニケーションにつながる」と山口さん。費用をあまりかけずに、住民同士の交流がさらに深まるイベントになっている。 山口さんは20代のころ、世界中を旅した。その中で、日本の文化を見直した。「日本の工芸の中で、世界に自信を持って出せるものの一つ」と、焼き物の世界に入り、茨城県で笠間焼の窯元で修業。1981年に日本最西端の与那国に移住し、妻で陶芸家の京子さん(49)と比川集落に工房を構えた・・・全文 琉球新報トップ
2007年3月29日付け
サンパウロ総領事館(西林万寿夫総領事)は「外国青年招致事業」(JETプログラム)で訪日する管内の国際交流員三人を招き、二十六日正午から、聖市内のレストランで懇談昼食会を開いた。
昼食会には総領事館から丸橋次郎首席領事、武田幸子副領事が出席。丸橋領事は交流員にむけて「来年は移民百周年を迎える。みなさんにはブラジルを代表する交流員としての意識を持って精一杯がんばってほしい」とエールを送った。
交流員の一人、米須メイリーさん(37)の派遣先は石川県の小松市・企画課。米須さんは「以前、日本で暮らして苦労した経験をいかし、地域のブラジル人に日本の生活ルールを紹介したい」と話した・・・全文 ニッケイ新聞トップ
2007年3月29日付け
国外就労者情報援護センター(CIATE)の田尻慶一専務理事が三年の任期を終えて三十日に帰国するにあたり、二十七日昼、同会議室にセンター役員ら約三十人が集まり、送別会が行われた。同時に後任の佐倉輝彦氏(66、福岡県出身)が紹介された。
一九六一年から六四年までウジミナス立ち上げに来伯奮闘し、七二年からは新日鉄駐在員としてリオへ、今回は三度目で、計十一年滞伯となる田尻専務理事。「どっちが自分の母国か分からない」と冗談を言いつつ、在日ブラジル人約三十万人が日本経済を下支えしており、「彼らなくして日本経済は立ち行かない」と語り、日本に帰ってもブラジルと関係を続けたいとの熱いメッセージを残した・・・全文 ニッケイ新聞トップ
2007年3月29日付け
アマゾナス州ベラ・ビスタ移住地(アサヒコロニア)の日系農業者を中心とした「アマゾン有機農法研究会」が一月に発足した。会長をつとめる山下明さん(69、神奈川県)が二十六日に来社。「まだ始まったばかりですが、これからは勉強会のほかに視察なども行なっていきたい。有機農業に関する情報など寄せてもらえたら」と呼びかけている。
同研究会は、アマゾンの気候にあった持続的有機栽培の研究を通じて、安定した農業経営、自然の保全などを目的に発足したもの。事務局は同移住地に置かれ、JICAのシニアボランティアとしてマナウスに赴任している豊里勝一さんが世話人をつとめている・・・全文 ニッケイ新聞トップ
2007年3月29日付け
「ブラジルの日系人の姿を見てもらいたい」——。〇八年のブラジル日本移民百周年の広報活動を目的に今月七日から二十四日まで訪日していた松尾治百周年記念協会執行委員長は二十八日午前、同協会で帰国報告記者会見を開き、「予想していたより成果があった」と疲れを感じさせない笑顔で手応えを話した。北海道、宮城、東京、愛知、大阪、京都、兵庫、福岡、沖縄の九都道府県の各県庁、地元報道機関を訪問、外務省、JICA、各地の友好協会など関係諸団体と懇談を行った。各県ではすでに数百人レベルでの派遣団を検討しているようで、来年は千人を超える訪伯ラッシュとなりそうだ。なお、〇八年四月二十五日に東京で、同月二十八日には神戸で記念式典が開かれることから、「ブラジル側からの慶祝団派遣は必要だろう」と話した・・・全文 ニッケイ新聞トップ
米国の太鼓グループ「府州太鼓」は四月一日午後二時から、SESCイピランガ(聖市イピランガ区ナザレ大通り、独立公園近く)で国際交流をテーマに「府州太鼓・イン・サンパウロ」と題した演奏を行う。
府州太鼓は一九九〇年にフロリダに創立されたグループで、ブラジルの歌手フェルナンダ・ボルトの九九年のアルバム作製に参加している・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年3月31日
琉球民謡保存会ブラジル支部主催の第十三回琉球民謡大会が四月一日午後二時から、沖縄県人会館(聖市リベルダーデ区トーマス・デ・リマ街七二番)で行われる・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年3月31日
JETプログラム 富山で活躍の前田さん
日本政府の『語学指導等を行う外国語青年招致事業』(JETプログラム)二〇〇七年度参加者六人の国際交流員の出発を来月九日に控え、同プログラムを終了し、帰国したばかりの参加者が感想を語った。「素晴らしかった。かけがえのない経験となりました」と、前田シンシアさん(二十八歳、イタチーバ出身、二世)は日本での三年間を振り返った・・・全文 サンパウロ新聞トップ