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2007年4月4日
国内の有識者やジャーナリストら30人余でつくるフォーラム神保町主催の「久米島フォーラム2007」(共催・Jaros21世紀フォーラム、琉球新報社)が1日午後、久米島町具志川農村環境改善センターで開かれた。フォーラム神保町のメンバーで母親が久米島出身の佐藤優氏(外務省休職中)をはじめ山口二郎氏(北海道大学大学院教授)ら5人のパネリストが日本の社会状況と将来の展望を沖縄の視点から討議。「格差社会を変える思想が沖縄にある」「国家に頼らず自ら将来を切り開く精神を沖縄から発信してほしい」などの意見が出され、会場を埋めた町民ら約200人から大きな拍手がわき起こった。 パネル討論は伊田浩之週刊金曜日副編集長が司会を務め、佐藤、山口両氏のほか島袋周仁久米島の久米仙社長、宮里昭也琉球新報社前会長が出席。参加を予定していたジャーナリストの魚住昭氏と宮崎学氏は体調を崩し、急きょ欠席した・・・全文 琉球新報トップ
2007年3月31日付け
JICA(国際協力機構)ブラジル事務所(小林正博所長)は二十九日、大サンパウロ圏の約一三%の水を供給するビリングス湖の水質改善計画に関する調査書をサンベルナルド・ド・カンポ市に提出した。同調査は同市の依頼を受けてJICAが〇五年三月から二カ年かけて実施したもの。調査書には下水道の設置や同地域の浄水場の修復、環境教育センターの設立など、八つの環境改善事業が盛り込まれている。総事業費は約二億一千八百万レアル(約百二十六億円)の見込みで、同市はブラジル政府関係機関の承認を得た後、JBIC(国際協力銀行)にほぼ全額となる円借款契約を申請する見通しだ。同日、同市の庁舎で開かれた調書の贈呈式には日本をはじめ多数のメディアが駆けつけ、関心の高さを伺わせた・・・全文 ニッケイ新聞トップ
2007年4月4日付け
ペルーで第十三回南米GB選手権
【リマ発】「ここまで来れるとは思ってもいなかった」——。
南米ゲートボール連合主催の『第十三回南米ゲートボール選手権大会』が三月二十四、二十五日の二日間、ペルー国リマ市内のウニオン日系総合運動場で開催され、高齢者の部(七十歳以上)で『ブラジル2』チーム(主将・小林章一、島崎正男、島崎みちよ、南なつえ、香林トミエ)が見事優勝した・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年4月4日付け
友人宅のDVDで松平健のマツケン・サンバを初めて観たがこれが結構いけてる。来年の百年祭りには五木ひろしが来伯して歌うそうだが、それよりもマツケンの方が華があって良い。今頃そんな事言っても遅いのであるが、何せブラジル文化であるサンバを日本風にアレンジした融合音楽であるからブラジル人にも受ける事、間違いない。何処かの企業か団体が別枠の百周年記念事業として招聘してくれないだろうか。ところで、松平健の本名は「鈴木末七」かっこいい芸名とのアンバランスが凄い・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年4月4日付け
《百周年祝って合同画展 10日から、パイネイラクラブで≫
来年の移民百周年のトップを切る祝賀行事がはやくも動き出した。日本移民のブラジル国への貢献は衆知の事実だが、言語、習慣異なる日本移民を両手を広げて快く迎えてくれたブラジル国民とともに祝いたいと、日伯各十五人ずつ計三十人の画家による合同展覧会が十日から二十九日まで、モルンビー区のパイネイラクラブ(聖市モルンビ区ドトール・アルベルト・ペンテアード大通り六〇五番)で開かれる・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年4月5日
コロニア最大のロングセラー 「日伯料理と製菓の友」 醍醐麻沙夫
過去百年のあいだに数多くの日本語の文献がコロニアで出版されたが、そのほとんどが忘れ去られつつある。
また、先人たちの本を読んでみたい、あるいはブラジル移民の研究をしたいという人が日本やブラジルにいたとしても、本の入手がむずかしい。
そこで私たちがはじめたのが、過去の重要な本をコンピューターで読めるようにするプロジェクトです。一応の目安として百冊を目標にして、現在までのところ沢山の人々の個人的援助で仕事を進めていますが、それにまつわる話をときどき書かせていただきます・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年4月8日
【東京】敗戦から15年目の沖縄の離島を舞台に日本人の「罪と責任」を問い掛けた故・木下順二さんの作品「沖縄」の公演が7日、東京・新宿の紀伊国屋サザンシアターで始まった。木下さんと縁の深かった劇団民藝による追悼公演。日本兵による住民虐殺や戦後の米軍による土地接収を取り上げ、沖縄の苦難の歴史と日本のかかわりを描き、初日から大勢の観客が訪れた。
「沖縄」は、米軍による土地接収で揺れる離島が舞台。沖縄戦で深い心の傷を負い、島に戻ってきた女性・波平秀(日色ともゑ)と、沖縄の学徒隊員をスパイ容疑で殺害した元日本兵・山野武吉(杉本孝次)、島に帰省した若者・喜屋武朝元(境賢一)を軸に物語が進む・・・全文 琉球新報トップ
2007年4月9日
「ブラジル移民文庫」 醍醐麻沙夫
百年の歴史を刻んだ移民社会ではたくさんの本が出版されたが、それらのほとんどは忘れられ失われようとしている。それで私たちはそれらの本をデジタル化してコンピューターで誰でも読めるように作業をしています。あと二年くらいで一応は完成の予定です。歴史、農業、教育、文化などあらゆる分野を網羅する予定ですが、今日はその中から小説の話をします・・・全文 サンパウロ新聞トップ
「イマージョン・プログラム」は、児童・生徒の二か国語習得を目的とし、カナダで一九六〇年代に開始され、以後世界各地のバイリンガル教育校で実施されている。アメリカの日本人駐在員子弟が多く在籍するいくつかの学校では、日本人子弟は英語で授業を受け、英語またはその他の言語を母語とする子どもたちは日本語で授業を受ける。このようなバイリンガル教育は、言語能力発達中の子どもたちにとって母語発達の妨げになるのでは、という危惧も多いが、言語学者の研究によると、家庭では母語を使うので弊害はないという。外国語習得は外国文化理解・習得にもつながり、モノリンガルの子どもと比べて思考に柔軟性があるという。バイリンガリズムは二つの文化を併せ持つ人材を育成するようだ。日伯を結ぶことができるのは、このような二言語・二文化を持つ子どもたちだろう・・・全文 サンパウロ新聞
2007年4月9日
目指すバイリンガル教育 新指導要領導入必要な日語授業
「僕の名前はね、えーと…『ウ』はどうだったかな?」と時間をかけて名前を書いて見せてくれる。給食では、「いただきます」、「ごちそうさまでした」と子どもたちの元気な声が響く。
スザノ日伯学園では、二百十九人中二百十二人と、ほぼ全員が日本語を選択履修している。日本語教育は同校の大きな特色だ・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年4月9日
具体的な準備出来ず 芸能団体に不安と苛立ちの声
百周年記念協会(上原幸啓理事長)祭典委員長である田中洋典氏が今年二月初旬に辞任を表明し、理事長が正式な辞表を認めていないことから、同委員長の実質的な空席状態が約二か月にわたって続いている。そうした中、来年六月の記念式典第三部でサンパウロ市内のサンボドロモでパレードを行う準備をしているコロニア芸能団体からは、具体的な進展がない状況に不安と苛立ちの声が挙がってきている。同協会の早急な判断が迫られている・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年4月9日
アゴーラ紙によると、地球温暖化と建築物の無秩序な海岸占拠によって聖州の十八海岸が消滅の危機にさらされている。観光地の砂浜地帯はキオスケなどの売店が日を追って増加、観光客の遊楽スペースを減少、さらに温暖化による海面の上昇が海岸消滅のリスクに輪を掛けている。聖市ではここ三週間、真夏のような暑さが続き初秋というのに四日は三十一度を記録した・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年4月9日
《日本着の需要急増》
和服の美しさは世界に認められており、着物は日本人の衣装またはそれに類するものとして世界に通用している。この和服の貸し衣装屋が聖市にもあり、成人式、卒業式、結婚式などで需要が高い・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年4月9日
八か月間の療養生活後、快方に向かうキューバのカストロ議長は、政府機関紙のグランマにエタノール増産批判の寄稿を行っている。米伯のエタノール増産促進協定を強く非難する。
三月末の第一稿では、世界のエタノール増産は食糧不足を来たし三〇億人以上が餓死する。クリーン・エネルギー増産のためにその原料栽培に土地がとられ、米国及びブラジルなどで食糧農産物の栽培地が不足すると警告した・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年4月9日
「アマゾンのイモムシはおいしかったけど、ナマケモノは臭かった」—。南米ペルーに魅せられて移住し、日本のテレビ取材コーディネーターとして南米の情報を発信している「ラップスインテル」共同代表の具志堅勝さん(37)=糸満市出身=が、2年ぶりに帰郷した。アマゾンの奥地で原始的生活を送る撮影時の苦労や古代文明など南米の魅力を語り、「これからも南米の情報を発信したい」と意欲を見せた。
具志堅さんはTBSの「世界ウルルン滞在記」やNHKの「探検ロマン世界遺産」など人気番組の現地取材のコーディネートを手掛けてきた。
2歳の時他界した父親が海外を回る船乗りだったことに影響され、小さいころから海外での生活を夢見てきた。糸満高校卒業後、4年間の陸上自衛隊入隊を経て、同郷の先輩を頼りに米国へ渡り造園の仕事に就いた。滞米中に行ったペルー旅行で「温かい」ラテンアメリカ人気質とインカ帝国など古代文明の魅力の虜(とりこ)になった・・・全文 琉球新報トップ
2007年4月10日
海外用携帯電話の貸し出しサービス事業などを手掛けるティスコジャパン(福岡市、二宮徹社長)が9日、那覇空港国際線ターミナル内に両替サービスや通訳機能付き携帯電話貸し出しサービスの窓口を開設した。テレビ電話を利用した手話通訳や7カ国語(英語、中国語、韓国語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、ロシア語)通訳、観光案内、ホテルの予約業務なども行う・・・全文
2007年4月10日
東京広場と江戸広場を連絡する横浜通り。帝(ミカド)広場のを囲むようにして有栖川通りが走る。このほか日本広場、千葉広場、天子(天使)広場、中沢ゲンイチロウ広場が点在、大和、京都、大阪、神戸、横浜、長崎、広島、新潟、成田、金田、頼朝、浅野、東郷芸者、侍、娘の各街路がこれらの広場をつなぐように複雑に交わる。
しかし、ここは日本ではない。日本の反対側、聖市の北東、ヅトラ街道沿いにあるビラ・マリア区のジャルジン・ジャポン地区・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年4月10日
《優秀な教師の供給源 JICA日語教師研修生OB会交流や勉強会の意義再確認》
JICA日本語教師研修生サンパウロ地区OB会(宮崎高子会長)の二〇〇七年度定期総会が、三月二十五日、日本語センターで行われ、野末雅彦総領事館分室次長、谷広海ブラジル日本語センター理事長らが出席し、昨年度事業・会計報告、今年度事業計画などが話し合われた・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年4月10日
教員の質向上も課題 日本語教育の存続かけて指針確立へ
「地域のニーズと日系社会のニーズに応える学校づくりを」。開校から一年、スザノ日伯学園の実質運営にあたるアセアス理事会は、教育専門家不在の中、初めての学校運営にチャレンジしている・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年4月10日
外務大臣表彰骨子固まる
【東京支社】ブラジル日本移民百周年を日本側で側面援助する協議機関の「日伯交流年実行委員会」(委員長・槍田松瑩三井物産社長、事務局・外務省南米カリブ課、参加・一五〇団体企業)の三回目の幹事会が六日、外務省国際会議場で一時間にわたって行われた。席上、事務挙局からは現在の進捗状況の報告が行われるとともに、出席者の中から指名された幹事五社が進行中の企画、計画中のイベントについて発表した・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年4月11日
小さい漁村で太陽熱利用 バーラ・アララピーラの全村民
サンパウロ州境に程近いパラナ州の漁村で、ブラジル国内では珍しくソーラー・システム(太陽熱利用系統)で電気をまかなっている場所がある。牡蠣(かき)などの海産物が獲れることで有名なカナネイアから小型ボートで約一時間半。所帯数わずか五十家族のバーラ・アララピーラは九六年から、パラナ州政府の無償援助により、ブラジルでは二番目に同システムを導入している。潮の満ち引きの激しい恵まれた漁場で昔からの漁業生活を引き継ぎながら、太陽熱を有効利用する村の様子を取材した。(松本浩治記者)・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年4月11日
第三十二回琉球古典音楽コンクール(主催・沖縄県人会)が十五日午後二時から、沖縄県人会会館(聖市リベルダーデ区トマス・デ・リマ街七二番)で開かれる。入場無料・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年4月11日
親しみを感じるより4.8%上回る 外務省の日伯に関する意識調査 日本人の対伯認識は低調》
【東京発】日本の外務省は六日、七項目に分けられた『日伯関係に関する国民の意識調査』の最終結果を公表した。
調査は、今年二月九日から同十二日まで、調査員による個別面接聴取法を用いて、全国二十歳以上の男女二千人を無作為に抽出。有効回答数は、千三百二十五人(回収率、六六・三パーセント)だった・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年4月11日
沖縄県人会はこれからの若い世代への意見交換、各支部との連携をスムーズにと、与儀昭雄会長、与那嶺真次第一副会長らと足しげく各支部を回っている。県人独自で行う移民百周年祭のことだけでなく、これからの将来は三、四世たちがリーダーとなり、県人会活動の中心になると見据えての交流活動である。また、各支部の抱えている問題点や要望などを、本部が汲みあげて出来る限りの範囲で解決できるよう助力したいとのこと。この世知辛い世の中、少しでも他者を助けようとする、同県人会の麗しいゆいまーる(沖縄方言で協和の意)精神を見た・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年4月11日
百周年記念ロゴマーク 使用には会員資格が必要
来年に向けた移民百周年記念事業の広報活動の一環として、日本移民百周年記念協会(上原幸啓理事長)が二度にわたって作成した経緯のあるロゴマーク。現在のものは、月額最低五十レアル(一口)の会費納入をして会員にならなければ基本的には使用できないとして、日系団体の一部からは不満の声が挙がっている。「規約に沿って行っている」という協会側の説明だが、各団体に広く使用してもらうことで百周年を盛り上げることが本来のロゴマークの目的とされる中、周知徹底ができていない同協会の広報不足とも言える姿勢が問われそうだ・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年4月12日
サンパウロ人文科学研究所(本山省三理事長)は、移民百周年記念企画の「人文研研究叢書」第五号として、「ある日本人農業移民の日記が語る—ブラジルにおける日本農業移民像—」をこのほど発刊した。著者は、法政大学名誉教授で、ブラジル日本移民の社会活動調査などを行った西川大二郎氏。移民の日記をもとに調査した記録が綴られている。
全文 サンパウロ新聞トップ
2007年4月12日
「〇八年の百周年を機会に、次の百年に向って」などの決まり文句があるが、今の日系社会に次の百年など本当にあるのかと疑問に感じる。この十年でさえも激動とも言える世界の動きの中で、今のような「自分さえ良ければ」的考えが蔓延する日系社会が残るとは到底思えない。百年に一回の祭りも結構だが、自分たちの子孫の将来を真剣に考える話し合いが少ないのは、単に意識が低いだけなのか。それとも金と名誉がほしいからなのか。今からでも大いに議論する余地があると思われるが・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年4月12日
犯罪を知らない陸の孤島 収入源は豊富な海の幸
翌日、「POUSADA IZAMAR」の経営者で、村長でもあるルーベンス・ジョルジ・ムニス氏(六〇)にインタビューした。
それによると、村には現在四十八家族約百六十人が在住。山側に道が無いことから同村には一般的に舟でしか行くことができず、「陸の孤島」状態になっている・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年4月13日
「沖縄・新疆愛の架け橋」実行委員会が十二日、県庁で会見し、県内の児童養護施設の子ども十七人を中国の新疆ウイグル自治区に派遣すると発表した。昨年はウイグルから孤児十四人が来沖しており、山内彰理事長らは「子どもたちに希望を持たせるため、毎年交流を続けていきたい」と話した・・・全文 沖縄タイムス・トップ
2007年4月13日
【沖縄】アジアの貧困国の人たちの自立を支援するNPO法人アジアチャイルドサポート(沖縄市、池間哲郎代表)がカンボジアで建設を進めている洋裁学校が、地元寺院の一室を借りてスタートした・・・全文 沖縄タイムス・トップ
2007年4月13日
【カンピーナス発】W杯にペンタ優勝を遂げたフットボールの王国として世界に誇るブラジルには一流の選手を夢見て、日本から青少年フットボール選手の卵たちが修行にやってくる。
そのトップに立ったのがカズこと三浦和良選手。いまも第二のカズを目指してブラジル修行に青少年たちがやってきているがそのひとりにこのほど愛知県一宮市から一人で渡伯してきた浅田雅弘君(十六歳)がいる・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年4月13日
《記念行事へ弾みつける パイネイラクラブ日伯30人画家合同展開く》
三十人の画家、造形家らが出展し、今月十一日から二十九日まで開催される「プレ日本移民百周年記念日伯合同展示会」の開会式が十日、モルンビーパイネイラクラブ(聖市モルンビ区ドトール・アルベルト・ペンテアド大通り六〇五番)で行われた・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年3月13日
パラナ百周年実行委員会 進展状況報告に来社
日本から先ごろ帰国した松尾治移民百周年記念協会執行委員長から訪日の成果報告を聞くことと、移民百周年事業について協議するため、パラナ州移民百周年実行委員会(嶋田巧委員長)の四人が十二日上聖、会談に先立ち本紙を訪問、パラナでの記念事業の進展情況などを説明した・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年4月13日付け
在日ブラジル人の子弟教育の一助に——。東京外国語大学多言語・多文化教育研究センターは、在日ブラジル人児童向け教材開発プロジェクト「プロジェクト・トゥカーノ」を推進している。日本語を苦手とする子供が、算数や漢字を日本語でわかりやすく学ぶための教材を作成。一日から「足し算と引き算」と、小学校一年生から三年生で学ぶ漢字の教材が、インターネット上(http://www.tufs.ac.jp/common/mlmc/kyozai/brazil/)で公開されている。ダウンロードすれば、誰でも無料で使用できるため、在日ブラジル人子弟子弟教育に役立てられることが期待されている・・・全文 ニッケイ新聞トップ
2007年4月16日
33年の時を超え、那覇市在住の狩俣智代さん(34)が元米兵の父と再会を果たすことになった。たくさんの縁と好意に支えられて、長い間音信不通だった父・ドゥエン・サンサムさん(52)=米・カリフォルニア州サンディエゴ=を捜し出した。16日夜、沖縄に招き、対面する。 狩俣さんが父と一緒に過ごしたのは生後8カ月まで。記憶はまったくない。当時、キャンプ・コートニーで働く19歳の2等兵だった父は「(軍を辞めて)沖縄で働く」と言い出したが、母・房子さんは父の将来を考え「将校になって」と本国に帰した。その後数年は手紙や電話でやりとりしていたが、母が新たな家庭を持ったこともあり、疎遠になった・・・全文 琉球新報トップ
2007年4月16日
《大村吉信さん、コロニア生れの踊りを披露》
『ブラジル日本移民百周年音頭』、『日伯百周年の歌』などコロニアの作詞に作曲、『日本移民百周年記念歌集』としてコロニアに愛唱してもらうとともに、曲に団体踊りの振り付けを加え、行事の度に披露し、皆で楽しんで欲しいと呼び掛けている作曲家の大村吉信さんがこのほど百周年記念曲として作曲した『百周年祭り歌』を発表した・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年4月16日
中国政府からアルコール生産許可を受けている中国企業が、北東地域では最大手のペルナンブーコ州に本部を置くファリアス・グループとパートナーを組んで12億レアルを投資、サトウキビの収穫期ごとに1千万トンを使用して8億リットルのアルコールを生産、中国向けに輸出する。 中国は米国、ブラジルに次いで30億リットルのアルコールを生産しており、またファリアス・グループは5州にまたがって800万トンの砂糖キビを栽培している・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年4月17日
沖縄ラオス友好協会(会長・森田孟進琉球大学学長)がラオスに建設を計画している「オキナワ小学校」(仮称)が夏ごろに着工、今年末に完成する見通しとなった。同会が「ラオスに小学校を建設しよう」と展開している募金への寄付金がこのほど、目標の600万円近くまで集まり、開校のめどがついた。森田会長は「小学校が完成したら、次は中学校や高校の建設も目指したい」と話している。
同会では2月に小学校の設計図を作製。3月下旬には岩政輝男同会副会長(琉大理事)がラオスを訪れ、官房大臣や教育副大臣と会談。首都ビエンチャンにあるラオス国立大学の敷地内に建設することが決まった・・・全文 琉球新報トップ
2007年4月18日
海浜リゾートの街として有名なベルチオーガ市の例年行事となっている「インジオ祭り」が今年も四月十九日から二十二日まで同市の海岸特設会場で開催される・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年4月17日付け
テーマは『百周年の前夜祭』——。モジ・ダス・クルゼス文化協会(中山喜代冶会長)は、第二十二回秋祭りを、十三日から十五日にかけて、モジ市内の堀井記念体育館周辺で開催した。晴天に恵まれた三日間の来場者数は、約六万人以上(主催者発表)。二万四千平方メートルの広大な敷地の入り口に大きな赤い鳥居が立ち、二十二回目を記念して二十二本の鯉のぼりが揚げられ、来客を迎えた。セントラル地域で収穫された農産物の品評会、茶道や七夕、十二干支などの日本文化紹介スペース、企業の展示ブースに、やきそばや弁当、春巻き、餃子などが並ぶ食べ物コーナー。舞台でも次々と催しが行われ、広い会場は訪れた人で賑わった・・・全文 ニッケイ新聞トップ
2007年4月19日
政府要人との会談、国際機関などとの意見交換を主な目的として、緒方貞子JICA(国際協力機構)理事長が今月十七日から二十七日までの十日間にわたって北米と南米を訪問する。緒方理事長のブラジル訪問は今回が初めて。同機構理事長来伯としては、〇三年の川上隆朗総裁(当時)以来、四年ぶり。ブラジルには、二十二日から二十五日までの四日間滞在し、各種意見交換のほか、日系団体関係者との懇談やJICA専門家の活動視察も行われるという・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年4月18日
エタノール増産即食糧減産か》
第一回南米エネルギー・サミットは南米一二ヵ国大統領が参加、ベネズエラのマルガリッタ島で開催された。南米地域における共通エネルギー戦略樹立が目的だが、米伯のエタノール増産姿勢が地球上の食糧難につながるとして、チャーベス・ベネズエラ大統領から批判されており、ブラジル側はその否定に懸命だ。南銀行の参加にもブラジルは前向きだが、その資本金出資のあり方がもめそうだ・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年4月20日
《ジュンジアイに建設 自動車用の排気系部品生産》
静岡県浜松市に本社を置く(株)ユタカ技研の百パーセント出資の子会社、ユタカ・ド・ブラジル(有)は十二日、四輪自動車用排気系部品を生産する新工場の『定楚式』を、建設予定地となっているジュンジアイ市ファスグラン工業区で行った・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年4月20日
平成十八年、総務省内の政策・独立行政法人評価委員会で海外移住事業の見直しについて、国際協力機構(JICA)が実施している日系日本語教師本邦研修について、「廃止を含めた抜本的な見直しを行う」との答申があり、数年内に廃止が確実視されている。このことからブラジル日系社会日本語教育関係者を代表して、谷広海ブラジル日本語センター理事長が、二十二日に来伯する緒方貞子国際協力機構(JICA)理事長に嘆願書と集まった約三千人の署名簿を手渡し継続を要請する・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年4月20日
平成十八年、総務省内の政策・独立行政法人評価委員会で海外移住事業の見直しについて、国際協力機構(JICA)が実施している日系日本語教師本邦研修について、「廃止を含めた抜本的な見直しを行う」との答申があり、数年内に廃止が確実視されている。このことからブラジル日系社会日本語教育関係者を代表して、谷広海ブラジル日本語センター理事長が、二十二日に来伯する緒方貞子国際協力機構(JICA)理事長に嘆願書と集まった約三千人の署名簿を手渡し継続を要請する・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年4月19日付け
[イグアスー発]ブラジル国境から一番近い距離(約四十キロ)にあるパラグァイのイグアスー移住地で、去る三月三十一日、「岩手の森」が産声をあげた。アルゼンチンと移住地の岩手県出身者による共同作業の所産だ。親善交流のために同移住地を訪問したい、という在亜岩手県人会の佐々木太吉会長から連絡を受けた瞬間に菅原祐助イグアスー岩手県人会会長の脳裏に浮かんだのが「岩手の森」を作ろう、という意識だった。
移住地の老人クラブ(鶴寿会)会長でもある菅原さんは昨年九月、会員と一緒に植林をして「鶴寿の森」を作った。植えられた苗木が順調に育っていて、「木を植えることは気を植えることにもつながり、交流の永続性を約束する」という意識を自己確信した矢先でもあった・・・全文 ニッケイ新聞トップ
2007年4月20日
宮古島は県内で水を最も豊かに使っている島かもしれない。川らしい川はないが川は地下を滔々(とうとう)と流れている。島の地下は貯水ダムなのだ。水道が普及し、地下ダムが完成した今日では干ばつでも断水はなく、晴天の続く日ほど豊作である。まさに神の授けた島である。
しかし、ここ2、30年の島の開発を振り返ってみると将来に暗い予感がある。土地改良や道路網の整備等で森林率は16%まで悪化した。平坦(へいたん)で四方を海に囲まれたこの島は、風害、潮害を受けやすく農作物の生育を阻害している。鍾乳洞は産業廃棄物でほとんど埋め尽くされたという。海底に流れる地下水は乏しくなり、魚介類の繁殖場所は失われ、沿岸漁業は不振が続いている。大陸的な荒っぽい開発の手法を使ったからではないか。小さな島の開発は環境に優しく、景観美も十分考えた繊細な手法を使うべきだ。現状のままで進行すれば、土地は段々やせ衰え、渇水化は進み、人も動物も住めない島になるのではと憂慮する・・・全文 琉球新報トップ
2007年4月23日
第三十二回琉球古典音楽コンクール大会が沖縄県人会(与儀昭雄会長)主催で十五日午後二時から同会館で開催され、最高賞の部では暁節(あかちちぶし)を歌った新垣信光さんが見事一位に輝いた・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年4月23日
《東洋人街の特徴なくなり 治安悪化も憂慮する商店》
市の条例により、今年三月下旬から各店舗の看板取り外しが実施されているサンパウロ市(カサビ市長)。「景観美化」が表面的な目的とされているが、同市長が〇八年の選挙戦を見込んでいるとされる強引な方策が、市民の反発をまねいている。看板取り外しを行わないと罰金の対象となる異例の事態に、各店舗の店主が頭を痛めている中、夜間の街の明かりが少なくなったことで治安悪化も憂慮されている。看板取り外し令が却って景観を害しているのが現状だ・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年4月24日
全伯日系社会の今後を左右する大切な文化協会の理事選挙が四月二十八日に行われる。
過日、大騒ぎをして選出された百名の評議員各位は、重大な責務を負っていることを自覚しなければなりません。
第一は、先輩移住者が築いた日系社会を、時代のニーズに合わせて再構築することであり、第二は歴史的行事「百周年」を成功させることです。そのためには、多岐にわたる問題がありますが、その第一の仕事としての理事会選挙であります。全コロニアから、適任者を選ばなければなりません・・・
全文 サンパウロ新聞トップ
2007年4月24日
二〇〇六年度国際交流基金出版協力プログラム対象の選定作品として助成を受けることになった、NSP・HAKKOSHAによる「ジャポップ:日本ポップカルチャーのパワー」の出版記念会と、著者の佐藤クリスチアネ女史によるの講演会が二十五日午後六時から、同基金サンパウロ文化センター一階ホール(聖市パウリスタ大通り三七番一階)で行われる。
図書出版は、ブラジルでの日本ポップカルチャー現象をあらゆる側面から分析する資料価値の高い出版で、記念会の講演ではその内容の一部にふれるほか、「宝塚歌劇団」についての講演を予定している・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年4月24日
日本経済団体連合会(日本経団連)自然保護協議会(KNCF)の真下正樹顧問と谷口雅保部長の二人が十九日、同協議会が行う自然保護基金の支援事業となっている、ブラジルオイスカがコチアで行っている森林プロジェクトとコチア農業学校を視察するため、来伯した。
KNCFの関係者がブラジルへ視察に訪れるのは初めて。二人は、十九、二十日の二日間を滞伯し、二十一日には同基金での支援事業である、パラグアイのイグアス移住地での植林事業を視察する予定となっている・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年4月24日
一年前から活動を始めた中山さん ウルシ科の植物栽培者捜す
数千年前から日本各地で残されてきた伝統文化である、ウルシ科の植物の樹液を利用した漆塗りの技法。『漆黒』という言葉があるように、黒を基調にした漆の工芸品は鮮やかな色感を見せる。そんな魅力ある日本の伝統文化をブラジル人に知ってもらおうと、日本で漆芸家として活動してきた中山貴子さん(二十九歳、兵庫県出身)は、拠点をこの地に移す決意を固め、一年程前にブラジルへやってきた。しかし、不十分な漆塗りの土壌に悪戦苦闘。現在、勉強に勉強を重ね、来月初旬には展示会出展が決まるなど、少しずつ漆芸家として活動する環境を整えつつある・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年4月22日付け
「明日あさって死んでしまう身だから、少しでも人の役に立てたら嬉しいのよ」——。カタドーラ(廃品回収)として集めた現金や日常品を、地域の住民や教会に寄付するのが老後の楽しみと語る柳下君江さんと菅原米さん。
二人が四十年近く暮らす自宅は、廃品回収専門会社の隣の路地にあり、平屋建てのこじんまりとした佇まいだ。四畳ほどの居間にはソファと古いテレビ。廃品回収品は見当たらなく、手入れが行き届いていた・・・
全文 ニッケイ新聞トップ
2007年4月25日付け
サンタクルス病院(日伯慈善協会病院)の尾崎正幸ミルトン理事長補佐はさきごろ、十日間にわたってアフリカのアンゴラを視察した。アンゴラはポルトガル語圏の国、アフリカで最も貧しい国の一つとされている。
保健分野の専門家ブラジル人二人と共に、国際協力機構(JICA)派遣使節団の一員として参加したもので、アンゴラの病院並びに医療システム調査が目的・・・全文 ニッケイ新聞トップp
2007年4月27日
浦添・新城工作所で修業
「世界に二つとない名器を作ろう」。浦添市の新城工作所が開催した「三線職人塾」に鹿児島県沖永良部島の西田安村さん(49)=公務員=は息子の健太郎さん(21)と参加した。父の定年後に「親子で工房を経営する」という夢を抱き、健太郎さんは同工作所に見習いとして残り、三線職人を目指す。
同塾に県内外から十八人が参加。二十六日から四日間で三線を仕上げる。三線歴は約二十年で沖縄民謡協会の資格審査会で優秀賞を獲得した安村さんは「沖永良部は琉球文化圏。小さいころから民謡や舞踊に親しんでいた」という。好きが高じて、「ムク材など、沖永良部の素材を使いたい」とオリジナル三線を作る職人を志すことにした・・・全文 沖縄タイムストップ
2007年4月28日
サンパウロ州ベルチオーガ市(ライルトン・グラル市長)の例年行事として七年前から毎年開催されている「インジオ祭り」が今年も四月十九日から二十二日まで内外の観光客等を集めて行われ、海岸特設スタジアムで二十一日夜に行われた伝統儀式の実演ショーには約八千人の観客が詰め掛け、インジオ達に熱狂的な声援を送った・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年4月28日
教育文化関係に約三千九百万円 医療衛生関係は約三千万円
れた国際協力機構(JICA)の緒方貞子理事長による記者会見の中で、JICA内の予算に移住事業費として約五億円が組み込まれていると言及したことを受け、本紙が独自の調査を行ったところ、実際に『海外移住支援経費』として五億二百二十万八千円(二〇〇六年度予算案)が計上されていることがわかった。その内、ブラジル向けの予算は、日本語学校生徒研修や日系社会リーダー育成など、ブラジル以外の国とともに進める事業をのぞいて、約六千七百万円となっている・・・全文 サンパウロ新聞トップ
2007年4月28日
「どーする? どーなる? 国際通り、そしてまちぐゎー」と題した路上トークライブが23日夜、那覇市の牧志公設市場前で開かれた。市場で店を構える人や編集者らがパネリストとなり、国際通りや市場周辺の昔の様子から現状の課題、今後の展望などをざっくばらんに語り合った。路上での開催のため、通りがかった人も意見を述べるなど自由な雰囲気で進められた。 公設市場向かいにある「日本一狭い古本屋・とくふく堂」の開店2周年記念として開かれた。店の前に小さないすを出してパネリストや聴衆が座った。新城和博さん(ボーダーインク編集者)、平良斗星さん(エフエム那覇社長)、荻野一政さん(フリーペーパー・箆柄暦(ぴらつかこよみ)主宰)、玉城敬也さん(玉城鰹節店店主)、いしかわじゅんさん(漫画家、作家)、徳沢達哉さん(とくふく堂店主)がパネリストとして登場した・・・全文 琉球新報トップ