2008年12月13日
琉球大学非常勤講師で理学博士の藤田喜久(よしひさ)さん(35)が2007年12月に南大東島の洞穴の地下水域から採取した甲殻類が、日本では初発見となるテルモスバエナ目の新種であることがこのほど確認された。同生物は主に、地中海と大西洋地域に分布しており、太平洋諸島地域でも初発見となる。WWF(世界自然保護基金)ジャパンの安村茂樹主任は「大東諸島が南半球で誕生し、移動してきたという『大東諸島移動説』を裏付ける“歴史の生き証人”となる可能性があり、生物地理学の観点からも極めて重要な発見だ」と指摘する・・・全文 琉球新報トップ